QC検定1級 手法分野で得点すべき問
さて今回お話ししたいのは、手法分野の得点すべき問いについてです。
私が実際受けた品質管理検定1級の自己採点の結果もお話しします。
問題内容はアップできませんので、過去問お持ちの方は見ながら参考にしていただければ。
さて結論から言うと
1.点が取れる大問は確実に点をとっていく。
2.得点できない大問でも前半の(1)(2)ぐらいは基礎問題。ここを落とさない。
3、選択肢をきちんと見極めて、消去法で3択ぐらいまで落とし込む
この3点が大事だと実際受けてみた結果で思います。
まずこれが私が受けた第30回品質管理検定の手法分野での設問数と正解数です。
問1 計数値の検定と推定 8問中4問正解
問2 管理図 7問中3問正解
問3 実験計画法 6問中3問正解
問4 主成分分析 7問中7問正解
問5 確率分布 8問中4問正解
問6信頼性工学 7問中6問正解
問7抜き取り検査 5問中5問正解
合計で48問中32問正解で66.7%の正解率で合格圏内でした。うーん、ギリギリ笑。
で、こうしてみると正解率が高いのは問4、6、7だけ。
特に問6、7は2級に毛が生えた程度の問題でしたので、ここはちゃんと勉強してれば大丈夫だと思います。
問4は計算問題で、主成分分析の概要が分かれば、2択まで追い込める問題でした。
詳細はまた別記事にアップしようと思いますが、興味ある方いるかな?
問1、2、3、5は正解率半分。
問5は今見ればもっと正解しなきゃいけなかった問題だったなと思うようなレベルでした。
問3の実験計画法は選択肢を複数回用いていいところがちょっといやらしい部分ではありますが、(1)の実験方法の問や後半の自由度の部分だけでも合っていれば半分は回答できるはずです。
問2の管理図の問題も(1)(2)は単純な管理限界線の計算なので、そこだけはきちんと正解し、残りは消去法で1問正解したという感じ。
問1は過去から推定検定の問題が毎回出てますが、計量値の方をかなり追い込んで勉強していたので、計数値の問題を見た瞬間オワタと思いましたね。。
それでも(1)は選択肢を冷静に見ていけはは、2択まで追い込める問題でした。
おしなべて言うと各大問に対して(1)、(2)はほぼ正解しています。
どんなに問題文が難しくても、選択肢はアからコまであっても笑、前半の時は結構基本的なことを聞いていることが多いです。
また選択肢もよく見れば2個か3個にまで絞れるものが意外と多いです。ここをきちんと見極めましょう。
私のように独学で合格圏内にいくには、このようなチマチマした努力が絶対必要だと思います。
過去問を持っていない人にはちょっと意味不明な解説だったかもしれませんが、結論の部分はそう変わりないと思うので意識したらいいと思います。