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実践分野の得点内訳と勉強法_QC検定1級

今回は私が受かった第30回QC検定での実践分野の得点の内訳をご紹介したいと思います。

これから受験する方は、ぜひ過去問を解いた際に自分が得点した問題と比べてみてください。


◆結論としては、「過去問のやり込みを制したものが実践を制する」ということです。


◆実践分野全体で設問数48に対して正解数が38、79.1%の正解率でした。


◆大問ごと

問8 、環境 設問数5、正解数3

問9、設計 設問数7、正解数6

問10、官能評価 設問数6、正解数4

問11、品質保証 設問数8、正解数5

問12、機能別管理 設問数3、正解数3

問13、監査 設問数5、正解数5

問14、分野? 設問数4、正解数4

問15、社内標準 設問数6、正解数5

問16、経営 設問数4、正解数3


◆所見

実践分野では手法分野を補うため、8割近い得点を出そうという方が多いと思います。

そのためにはどの大問に対しても高い正答率キープする必要が出てきます。

残りの2割の間違えた問題の中身としては、選択肢の中に似た言葉がいくつかあったために間違えた問題ばかりです。

本当に見当違いに問題文の意味が分かってなかった、その言葉初耳だから分からない、と言うのは3問程度でした。


◆実践分野勉強方法(過去問をやり込みましょう

上の細かいニュアンスもきちんと正解していくには、過去問のやり込みが大事だと思います。

範囲があまりにも広いので、過去問をやっていると範囲が網羅できていないんじゃないかと不安になると思いますが、頻出問題はあります。(今回だと問9.13.15はウルトラ頻出)

そして個人的な意見ですが、細かいニュアンスは参考書読んでてもあまり身につかないと思います。

単純に新しい単語とその意味を覚えるのに参考書読むことは適していると思いますが、細かいニュアンスを覚えるには色んな問題文を読んで回答するに限ります。


また今回は選択肢含め文章量が異様に多く、読むスピードも求められました。スピードに必要なのは慣れです。

問題文を読むことに慣れておくのも、過去問をやり込むことで身につきます。

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◆実践分野勉強方法(具体的に

ちなみに、私が過去問をやっている時に大事にしていた事は

・間違えた問題の復習

・少々自信がなかったが正解した問題も復習

・正解とは関係なくても選択肢の中に意味がわからない単語が含まれていたら復習

この3つのレベルまでやり込むことです。


過去問だけを集中してやるからには、ここまで網羅するようにしてやっていかないと、なかなか8割正解までいくのは難しいと思います。

 

◆ちなみに。

時事問題もたまに出たりするので過去問だけでは不安、という方。

日経電子版のアプリ版を登録しておくとキーワード検索と言うのができます。「品質」をキーワード選択しておくと、マーキングされた紙面を読むことができますよ。

↑やってましたが、気休めにしかなりませんでした。。

 

いかがでしたでしょうか。

ここまで読んでくださった方の参考になれば幸いです。